第233回流山オープンに出場しました
2025年7月21日、「第233回流山オープン」に出場しました。
この日の成績は 3勝3敗。全26名中10位という結果でした。
悔しい試合が多く、この後紹介する第3試合での2択の判断ミスや、第6試合での選択の誤りによる引き分け負けなど、自分の読みの甘さを痛感しました。
時間内に正確に、最後まで慎重に先を読むことの大切さを改めて実感しました。
以下では、私が実際に間違えた局面を問題形式で紹介します。
第2試合より
白番 どう打つ?

(※局面図はアプリ「棋譜Box」より)
正解(←こちらをタップまたはクリック)

正解:f7
実戦:a7 に打ってしまい、8石損に。
教訓:f7 → d1 → g1のように打つのが正解。
a7に打ってしまうと、次の黒d1が好手になってしまいます。(白のg1の斜めが返ってしまうため。)
第3試合より
黒番 どう打つ?

正解

正解:g6
実戦:f7 に打ってしまい、石損に。
教訓:f7に打ってしまうと、次の白g6の中割りで、黒が若干打ちにくくなってしまいます。
g6 か f7、どっちを打つかで展開がガラッと変わる。やっぱり次の手をちゃんと読まないとダメだなと痛感。
第6試合より
① 白番 どう打つ?

正解

正解:b8
実戦:c8 に打ってしまい、8石損に。
教訓:第3試合と同様に、今回は b8 か c8 の選択で試合内容が大きく変わってしまいました。
特に c8 に打つと、数手先の黒 b6 が良い手になってしまうので、こうした細かい違いもしっかり読まなくてはならないと痛感しました。
② 白番 どう打つ?

正解

正解:a1
実戦:g7 に打ってしまい、引き分け負けに。
教訓:勝てると思って何気なく g7 に打ったのが大きな間違いでした。
a1 に打てば cラインが白一色になるので、その筋を利用すべきでした。
a1 → b1 → f7 の展開で白の勝ち筋がありました。